新・情報ボックス

ここでは、健康に関わる数々の情報をお伝えしていきます。また健康維持に必要な新商品情報も掲載いたしますので、商品紹介のベ−ジも一緒に参照下さい。
  2007/09/30

    ■脳の健康
    ■脳の健康を強調するのは、要介護になる原因が脳卒中が一番多く40%を
     占めるからです。脳卒中である脳梗塞(脳卒中のうち70%を占めます。)
     になると再び自立して生活できるようになるのは60%で、完全に回復するのは20%で、
     40%が要介護になったり,亡くなったりされています。

    ■脳卒中克服の為に、大事なことは次の3点です。
     @予防 (メタボリック症候群は要注意)
     A起きたら一刻もはやく病院へ(脳細胞は3時間血流が止まると死滅します。)
     B早い時期から積極的なリハビリが完全復帰の為に必要です。

    ■昔は脳卒中は寒い冬に起き易いといわれていましたが、統計をとると
     7−9が一番多く、原因は汗をかいて水分不足から、血液が粘りやすく 
     なるのが原因です。多い目の水分補給は、予防にとってとても大事です。

    ■脳卒中の主な症状(次の症状が「突然」起きます。)
     ・片方の手足、顔半分のまひ、しびれが起こる。
     ・ろれつが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない。
     ・力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする。
     ・片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける。
     ・経験したことのない激しい頭痛がする。
     (重症時は意識状態が悪くなることがあります。)

    ■脳卒中予防10か条
     @手始めに高血圧から治しましょう。
     A糖尿病は放っておいたら悔いが残る。
     B不整脈見つかり次第直ぐ受診。
     C予防にはタバコを止める意志を持て。
     Dアルコール控えめは薬、過ぎれば毒。
     E高すぎるコレステロールも見逃すな。
     Fお食事の塩分、脂肪控えめに。
     G体力にあった運動続けよう。
     H万病の引き金になる太りすぎ。
     I脳卒中起きたら直ぐに病院へ。
  2007/07/22

    ■健康食品の取りすぎ・副作用に注意

    ■健康食品の取り過ぎによる被害が起きる原因に「天然自然のものだから安心」という思い込みがあります。
     
    ■同じ成分でも普通の食事から摂っていれば問題がでないのですが、サプリメント になると、その剤形が、錠剤やカプセルであり、満腹感がないから摂取量の自覚がないまま習慣化して摂り過ぎる傾向が出てきます。

    ■例えばビタミンCでも、1日1000mg以上の摂取すると腹部の痛みや下痢を引き起こす 原因になると英国食品基準庁のサプリメントの安全基準に書かれています。

    ■例えばビタミンなどの栄養素の一日当たり摂取量とは、1ヶ月に必要な量を1日平均にならしたものであるので、毎日必ず摂らなくても大丈夫ということは理解下さい。

    ■健康食品は安全という過信を排することが大事です、食品の一成分を濃縮した成分に 期待しすぎることや、海外商品には日本とは違う基準の成分が含まれている場合も あります。病院の薬との飲み合わせの問題もあります。
     商品を選択される場合には、情報はうのみにせず、冷静に判断して選択して下さい。

    ■健康食品選びの留意点
     @天然自然のものだから安心とはいえない。
     A自然成分を加工・濃縮した食品には注意
     B人体に必須の成分でも摂取しすぎは危険
     C特定保健食品も同じように注意
     D体に異変を感じたら、直ぐに服用を中止して医師・薬剤師に相談を。
  2007/03/18

    ■コレステロールの診療方針変更
    ■以前から指摘おりました「コレステロール」検査数値指針の矛盾が
     解消されます。日本動脈硬化学会が診療指針をこの4月から改定します。

    ■以前は、総コレステロールが220mg以上あれば「高コレステロール症」と診断
     されて、薬が処方されていました。(血液1dlあたり)
     これを今後は、総コレステロールを基準にするのではなく、悪玉コレステロール
     「LDL」が140mg以上が「高コレステロール症」と判断されます。

    ■総コレステロールを基準にした為に、日本人に多い、動脈硬化を防ぐ善玉の
     「HDLコレステロール」値が高い人も治療対象となり、不要な投薬治療が
     おこなわれてきました。この無駄は誰が責任をとるのといいたくなります。
     治療指針の改定が遅れたのは、製薬業界に遠慮したのが大きな原因と想像されます。

    ■悪玉コレステロールが問題なのです。
     かつ、治療方法の選択では、先ず投薬ありきでなく、食事指導や禁煙指導を
     3〜6ヶ月間先行させて改善しない場合には投薬を検討することになります。

    ■コレステロール:血液に含まれる脂肪の一種でホルモンの成分などにもなる。
     善玉HDLコレステロール:余ったコレステロールを回収する。
     悪玉LDLコレステロール:これが多いと血管の壁に付着して動脈硬化の
     原因となり、脳梗塞や狭心症などを引き起こす。
     
  2007/01/06

    ■tPAno
    ■従来の脳梗塞の薬物治療では、血栓が大きくなるのを防ぐ抗血小板薬や抗凝固薬
     の使用が定番ですが、「tPA」は血管が詰まった原因の血栓を溶かして、直ぐに
     血液の流れを再開できるため、素早く投与できれば後遺症なく回復する可能性が
     高く、現在世界40カ国で使われています。

    ■しかしながら、すべての脳梗塞患者にtPAが使えるわけではありません。
     「発症から3時間以内に投与する」という厳しい条件があります。
     できるだけ早く投与できれば治療効果が高いということを覚えておいて下さい。

    ■この3時間のハードルがかなり高いのは、病院に到着後、画像診断や血液検査に
     必要な1時間を差し引くと、発症から病院への搬送時間が2時間以内となるから
     です。従い、受け入れ病院の脳卒中治療体制や専門病院に一刻も早く搬送する
     救急隊との連携がとれていないとtPA治療を受ける事が難しくなります。

    ■脳梗塞治療は「発症から3時間がゴールデンタイム」であり、発症しても直ぐに
     来院せずに様子を見て、翌日、症状が重くなってから慌てて来院しても、tPA
     は使えません。従い、日頃から、脳梗塞の発症症状を理解し、かつ、tPA治療
     実績のある病院をチェックし、そのときは躊躇無く救急隊に訴えることが大切です。

    ■tPAには、脳出血の副作用があり、製薬会社の調査によると現在2%程度に
     なっているそうです。出血するのは、血栓で詰まってもろくなった血管が、tPA
     の投与で回復した血流の圧力で破れるためと見られます。血圧の高い人や血糖値の
     調整が困難な人に起き易いとされています。

    ■日本脳卒中学会のチェックリストの例を下記に記します。
     【確認事項】
      ○発症からの経過が3時間以内。
      ○症状の急速な改善がない。
      ○軽症(軽度のマヒだけ)ではない。
     【投与してはいけないケース(主なもの)】
      ◇3ヶ月以内に脳梗塞を経験
      ◇くも膜下出血の疑いがある。
      ◇血圧が高い(降圧治療後も収縮期185mm以上、拡張期血圧110mm以上)
      ◇脳の広い範囲で虚血状態(CT検査による)

    ■tPA治療は「もろ刃の剣」であることを理解して、上手に使いこなすことが
     求めれられています。 

    ■幸運の女神を逃さない為に「発症後3時間が勝負」は覚えておいて下さい。
  2006/09/18

    ■ミミズタンパクの可能性
    ■「龍心ゴールド」はミミズの酵素を利用した健康食品ですが、
     日経新聞でミミズが有用な天然のタンパク質をもっているという事を発見した
     という記事がありましたので紹介させて戴きます。(H18.8.15日経新聞朝刊)

    ■大阪府立大学の宮武教授がミミズの体内から発見したのは、植物に感染して
     収穫量を減らす原因になる「モザイクウイルス」に対抗するタンパク質。

    ■モザイクウイルスはアブラムシを通じてきゅうり等の農作物に感染が広がる
     が、あらかじめこのタンパク質を葉の表面に塗っておくと感染しにくくなる事
     が分かった。

    ■これまでは、ウイルスに対抗する手段はなく、感染が見つかったらその植物を
     取り除くしかなかったのに、発見したタンパク質を使えば予防が可能となり、
     化学合成農薬に代わる有意義なタンパク質である。

    ■ミミズには他に有用なタンパク質があるとみて探索を続けると記事は締め括って
     いた。

    ■身近にあるミミズの未知の可能性を裏付ける話ですね。どんどんミミズの研究が
     すすめば、ミミズが人類を救うかも。
     
    ■ミミズが栄養豊富な大地を作り出す力を持つという既定事実だけでも、人類と
     ミミズの共生は約束されていた。……ちょっと力みすぎました。
  2006/07/02

    ■■サプリメントの摂取時間帯をを気にかけた事が有りますか。
    ■サプリメントは医薬品ではないので、摂取方法を詳細に書くと薬事法
     に触れる恐れがあるので、不親切な表示になっていますが、実は、
     成分によっては効果的な摂取タイミングがあります、少し紹介させて
     戴くので参考にしてもらえれば幸せです。

    ■ビタミンには、水溶性と脂溶性があるのはご存知でしょう。
     「ビタミンC」は水溶性なので、余剰分は尿として排出されやすいので
     こまめに少量ずつ摂るのが望ましいわけです。

    ■「ビタミンE」は水に溶けにくく、油脂に溶け易い脂溶性なので、
     脂を使った料理を食べた直後に摂取すると吸収されやすくなります。

    ■水溶性も脂溶性も含むマルチビタミンなら食後が効果的と言えます。

    ■「乳酸菌」は原則、胃酸に弱いので、胃酸の出が少ない、食前か、
     食事と食事との間の食間の空腹時が最適です。

    ■また、「アミノ酸」は食前に摂るのが良いというのは覚えておき
     ましょう。理由は、アミノ酸の形で外部から摂取したものより、
     食事で摂ったタンパク質から生成したアミノ酸の方が優先的に
     使われるからです。

    ■また、注意しなければならないのは、サプリメントによっては、
     お医者様の出す薬と相乗作用があったり、また効果を弱める場合も
     あるので、要注意です。
     お医者様によっては、サプリメントに詳しくない先生もいますが、
     相談してみる必要があります。

    ■折角お金を出して買った商品ですから、その効果が最大に出るように、
     情報をを収集しておきましょう。勢いでサプリメントを飲むのは、
     危険だと言えます。
  2006/06/03

    ■自分に合せて健康情報を考えよう
    ■視聴率が取れる為か、健康を扱うテレビ番組が大流行で、巷には、健康情報
     が溢れております。でも、是非、情報に飛びつかず、その情報が自分に合う
     のか判断して取り入れて下さい。

    ■メタボリックシンドロームという言葉が踊っており、その後、日本人は、最近
     肉や脂肪を取り過ぎているので減らしなさい。コレステロールは大敵です。と
     いう情報が続いて流されます。確かに文脈としては正しいのですが、でも、
     誰にとっても正しいという事ではありません。

    ■日本人の平均寿命が延びた理由に、戦後、肉を食べる欧風の食事習慣が加わった
     ことで、それまで不足していたタンパク質と脂肪が十分に摂れるようになり、
     死亡率の上位を占めていた低栄養による脳卒中や結核そのたの感染症の死亡が
     減ったことが日本人の長寿を導いたと考えられます。

    ■肉と脂肪(飽和脂肪酸)が悪いからと極端に控えた食事を続けると、血中総
     コレステロール値が低くなりすぎて血管が弱くなって、脳出血が起こりやすく
     なってしまいます。

    ■お年寄りで元気な人は、肉や脂肪を適度に取っている人が多いようです。
     
    ■また、大豆イソフラボンが、更年期の女性に良いという情報も氾濫しています。 
     でも、安易にサプリメントで補充するのはどうかと思います。

    ■大豆イソフラボンは女性ホルモンと化学構造がにているので、女性ホルモンに
     似た働きをもつと考えられているわけですが、ご承知のように、「ホルモン」と
     いうのは、ごく少量でも、体内で強い作用を持つものですから、食品由来とは
     言え、加工することでその作用を強めたサプリメントを摂取するのは、慎重に
     考える必要があると思います。

    ■サプリメントでなく、日常の食事で、納豆なら2パック、豆乳なら300ml
     豆腐なら1丁で、必要量がとれます。

    ■テレビや雑誌で、健康情報を得た時は、飛びつかず、その情報が自分に合うか
     どうか調べて、取り入れることをお薦めします。
  2006/04/29

    ■昔をやたら懐かしがるのは危ないサイン?
    ■手足のしびれや麻痺などの症状が現れ、その症状が24時間以内に完全に無くなる
     病態を「一過性脳虚血発作」といい脳梗塞の予兆として注意しましょうとメルマガ
     に書いたことがあります。

    ■例えば、ある日突然に、はしや鉛筆が持てなくなったり、言葉が詰まって喋れなく
     なったり、片方の目が突然見えなくなって、数分から数十分すれば、自然に回復し
     何が起きたのか本人さえわからない状態がそうです。

    ■人類学者の栗本慎一郎さんは、脳梗塞で倒れた後、独自のリハビリなどを考案されて
     みごとに病を克服された方ですが、4/13付けの日経新聞夕刊に「脳梗塞の予兆」
     について語られているので、参考になると思うので紹介させて下さい。

    ■栗本さんは脳梗塞で倒れるまでの半年間にそれまで気にしなかった多数のことを思い
     出したそうです。具体的には、昔の仲間や初恋の人が妙に懐かしくなったりしたそう
     です。

    ■栗本さんによると、直近の空間記憶をつかさどる脳細胞に梗塞が起きると長期の
     言語的記憶が強化されるからだそうです。男性は右脳に梗塞が起きる確率が高く、
     左まひが起き易いという説があり、右脳の「海馬」に「隠れ脳梗塞」が発症すると
     左脳の記憶能力が活性化するからだと理論づけられています。

    ■脳梗塞で亡くなれた小渕首相も、その直前に小沢一郎氏と昔話をしたがったそうです。
     私の父もそうであったように思います。

    ■次のサインに「言葉が滑らかに出てこなくなる」「心臓に痛みを感じる」などの予兆が
     あり、ある一線を越すと一大事に至ることになります。

    ■最近やたらと昔の事が思い出され、懐かしくて仕方が無いという方は、要注意かも。
  2006/04/02

    ■卵とコレステロール

    ■ [卵]は良質なタンパク質でビタミンCを除くビタミンやミネラルを多く含む
      優等生の食品だけど「コレステレロール」が多いので、遠慮しているという
      人がたくさん居られますが本当でしょうか。

      確かに卵1個(50g)のコレステロール250mgが含まれています。
      一方で、厚労省の基準では、食物からとるコレステロールは男女平均で
      1日あたり670mgが望ましいとされているので、卵は要注意食品と
      考えられている様です。

    ■ ところで、最近の国立健康栄養研究所の研究で、卵をたくさん食べても、
      それほど血中総コレステロールが上がらないことが明らかになりました。

      具体的には健康な成人をグループ分けをして 毎日卵5個〜10個を
      15日間食べてもらい、その後のコレステロール値を調べたところ 
      4%〜5%としか上がりませんでした。

      健康な老人19人に卵を毎日1個〜2個食べてもらった所、毎日1個の
      郡は2%、毎日2個の郡は7%しか上がりませんでした。

    ■ バターやラードなら、1日60gとると一週間で30〜40%もコレステロール
      が上昇するのと比べると、卵のコレステロール上昇作用は著しく少ない事は
      明らかです。

    ■ 健康な成人なら卵を1日に1個〜2個食べた方が体に良いと言えます。
      ただコレステロールの上がりやすい体質の人は控えた方が良いとも言えます。



  2006/03/03

    ■夜食は太る

    ■「夜食は太る」はダイエット界の定説ですが、本当でしょうか。
      結論は本当です。そのメカニズムが明らかになりました。

      夜食に油の多いラーメンなど食べるのは論外、でも腹が減って仕方が無い
      時は、食べるなら脂肪になりにくいタンパク質などの多い食事にしましょう。

    ■ 脳や肝臓に多い、体のリズムを調節する特殊なタンパク質(BMAL1=
      (ビーマルワン))が、その鍵を握っていることが明らかになりました。

      BMAL1は、以前から体内時計が正常に働くように調節する作用が、知ら
      ていたが、加えて、DNAに脂肪酸の合成を促進する様に働きかける力が
      ある事が分かりました。
     
      BMAL1の分泌は、午後3時を底に徐々に増え、午後10時から午前2時頃に
      最大になります。その格差は肝臓などで20〜30倍になります。
      3時の底で食べる「3時のおやつ」は太りにくい間食で理に適っています。

      夜にBMAL1が増える事が意味するのは、夜が更けるにつれて、昼間より
      20倍も脂肪の付き易い体に変身するという事です。
      夜間に増えるのは体内時計のメカニズムと関りがあり、エネルギー補充のシステム
      と関係があります。

    ■ また肥満の人ほど、昼間に減るはずのBMAL1の量が高止まりするので
      太れば太るほど脂肪が溜まりやすい悪循環に陥ることになります。
      また年齢や性別によってもBMAL1の量や増減の違いがあります。

      寝る前に食べたい、お酒を飲んだ後に食べたいと思った時に少し思い出して下さい。


  2006/02/01

    ■加齢黄斑変性症
    ■高齢者の目の病気というと、緑内障や白内障が思い
    浮かぶと思いますが、 最近増えているのが
    「加齢黄斑変性症」で米国ではすでに
    加齢黄斑変性症が失明原因一位になっている怖い
    病気です。

    患者さんのほとんどは50歳以上で、約40万人以上
    と推定され、女性より男性のほうが3倍多くなって
    います。

    具体的には、ものがゆがんで見え、進行すると
    見たい部分が黒くなったりして 最終的には失明も
    有り得ます。

    網膜は見たものを映すスクリーンの役割を果たしま
    すが、網膜の中心にあるのが黄斑で、ものの形や
    大きさ色などを識別する最重要部分に当たります。
    この黄斑が侵されるのが、黄斑変性症で、
    老化現象の一種です。

    2つのタイプに別れ、網膜の下に新しい血管が
    できて網膜が浮き上がり、出血するタイプは、
    視野の中心部がゆがんだり暗く見えたりします。
    もう一つは、網膜自体が徐々に縮むタイプで進行が
    穏やかで気づかない人もいます。

    ■根本的な治療や確実な予防法はありませんが、
    一般には、レーザー光で新生血管を焼き固める方法
    がとられます。また、新しい治療方法として
    光線力学的療法があります。ビズダインンという薬
    とレーザ組み合わせて新生血管を活性酸素によって
    潰します。

    方眼紙のようなものをみて、どこかゆがんでいたり、
    黒く見えないところがあったら、是非眼科医を
    尋ねて検査を受けてください。

    また喫煙者は、タバコを吸わない人の3倍発症頻度
    が高いそうです。
  2006/01/03

    ■脳梗塞新薬「T−PA」
    ■40数カ国で使用されている脳梗塞治療薬「t−PA」が、昨年
    10月から日本でも保険適用になった事はお知らせしました。
    これは 適切に使用されれば、後遺症も残らない完全回復も
    可能な、優れたお薬です。

    ■でも、治療効果が期待でき、副作用も少なくする為には、
    脳梗塞発症後「3時間以内」にt−PAが投与されなければ
    なりません。
    t−PA治療が受けれる幸運な人(5%)になる為には、
    おかしいと思ったら、直ぐに脳血管疾患専門医に急行する必要
    があります。

    ■下記の症状が出たら、「少し休めば良くなるだろう」の様子見ではなく、
     救急車で急行してください。
     ◎ 急にろれつが回らない。言葉が出てこない。
     ◎ 視野の半分が欠けたり、ものが二重に見える。
     ◎ 右か左かどちらかだけの手足のマヒやしびれ。
     ◎ 突然の意識障害

    ■早期治療の効果は絶大です。治療3ヵ月後にほとんど後遺症
    も無く社会復帰できた割合が、40%にも向上しています。
    これは、「t−PA」が、従来の血栓が大きくなるのを防ぐ、
    抗血小板薬や抗凝固薬と違って、直接血栓を溶かして小さくして
    血流を元の状態に戻すことができるからです。

    ■ただし、血栓が溶けて、血流が回復した時に、脆くなった
    脳血管から脳出血を起こす可能性が5%あります。75歳以上
    の高齢者や 太い血管が詰まった重症患者、高血圧の人は
    出血リスクが高まります。この副作用も頭に入れておいて
    下さい。

    ■幸運の女神を逃さない為に「発症後3時間が勝負」は覚えておいて下さい。

     
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    「栄養情報担当者「NR」」をご存知でしょうか。

    新聞、雑誌、テレビで、「サプリメント」「健康食品」といった言葉を
    毎日耳にします。また、多くの方が、健康維持の為に、サプリメントを
    取るようになっています。

    しかし、その一方で 売らんが為の不正確の情報も飛び交い、消費者の方が
    混乱するケースが多く見受けられます。

    また、医師、薬剤師、栄養士といった日常的に「人の健康」に関っている人
    にあっても、新しい分野である「健康食品・サプリメント」について
    なかな勉強する機会が持てないのが現状です。

    その中で、独立行政法人 国立健康・栄養研究所が、消費者に対して
    健康・栄養食品に対する適切な情報提供するため資格を認定したのが
    栄養情報担当者(NR=Nutritional Representative)
    です。 このホ−ムページは NR認定者(05-0180)により運営されています。

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  2005/12/07

    ■喫煙がドロドロ血を作る
    ■タバコは、身体に良くないというのは、誰でも知っていて、
    今や、愛煙家が肩身の狭い思いをされているのに、さらに追い討
    ちをかけるのは、忍びないのですが、タバコは辞めてください。
    肺がんに陥りやすいだけでなく
    血液がドロドロになるからです。

    ■タバコを吸うとドロドロ血になるメカニズムは次の通りです。

     血液の主成分は、赤血球と水分です。ご存知のヘモグロビン
    は、赤血球のタンパク質で、酸素を取り込んで、各組織に運ぶ
    役割を担っています。
     
     タバコを吸うと、必ず、不完全燃焼物質である「一酸化炭素」
    が発生しますが、この一酸化炭素は、酸素より400倍も
    ヘモクロビンにくっ付きやすいのです。 
     
     従い、タバコを吸えば吸うほど、一酸化炭素がどんどん発生
    し、身体に必要な酸素を押しのけて、ヘモグロビンを取り込むの
    で、ヘモグロビンが 酸素を取り込む量がどんどん減ります。
    つまり、身体の組織が酸素不足の状態になるのです。

     酸素が無いと組織が死んでしまうので、身体は、組織の
    酸欠状態を解消しようとしてヘモグロビン(赤血球)をどんどん
    作り出すよう努力します。

     血液の成分の中で、一番図体のでかい固体成分である赤血球が
    増えると当然に、粘度が高い「ドロドロ血」となります。

    これが、タバコを吸うと血液がドロドロになるメカニズムです。
    タバコを喫う人は、手足が冷たいと言われる理由です。

     このドロドロ血が、腎臓や脳、心臓などの毛細血管を詰まり
    やすくし梗塞を起こしやすくします。

    ■やはりタバコを吸うのは止めたほうが良いのは間違い
    ありません。最近、若い女性の喫煙が増えていますが、上記の
    メカニズムを教えてあげて辞めるようにアドバイスをして
    あげてください。
  2005/10/29

    ■メタボリックシンドローム
    最近のこの言葉をよく聞くようになりました。これは「高脂血
    症」「高血圧」「糖尿病」「内臓脂肪型肥満」のような生活習慣
    病が、それぞれが軽症でも重なり合うと相乗効果が起こり、
    より心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなります。

    この状態を「メタボリックシンドローム」と呼びます。
     
    メタボリックシンドロームの診断基準は、まず内臓脂肪型肥満で
    あること その上で、高脂血症、高血圧、糖尿病のうち残り二つ
    を患っている場合です。

    ※内臓脂肪型肥満 =へその高さの腹回りで、男性85cm以上
              女性90cm以上
    ※高脂血症 =中性脂肪値 150mg以上 または
           HDL(善玉)コレステロール値が 40mg未満
    ※高血圧 =高い方が130mhg以上 低い方が85mhg以上
    ※糖尿病 =空腹時血糖値が 110mg以上

    それぞれの数値が高い値でなくても、重なると「動脈硬化」が
    進みやすくなります。
    内臓脂肪型肥満があると、高脂血症、高血圧、糖尿病 を引き起
    こしやすくなるので、基本疾患としています。

    さて、成人の20〜30%にメタボリックシンドロームの疑いがあり
    ます。予防が大事で、生活習慣の改善が必要です。
    「栄養のバランスのとれた食事を腹八分目で、ウオーキング等の
    運動」が大事です。

    「分かっちゃいるけど 止められない」の生活習慣は、不幸と
    後悔を呼び寄せる事になります。
    周りの人を巻き込むので、自業自得だけでは済みません。  
    ご自愛の程を。
  2005/10/29

    ■T−PAが脳梗塞治療に保険適用
    ■ 朗報です「血栓溶解剤 tPA」が脳梗塞治療で保険適用に
    なります。

    海外では、脳梗塞の特効薬として昔から広く使われてきたのに、日本ではなぜか、心筋梗塞にしか認められていませんでした。
    脳卒中発症後3時間以内の早期投与で、4割の患者が後遺症無く
    社会復帰できる薬です。

    これでやっと世界に10年遅れた日本の脳梗塞治療がスタートライ
    ンに立てます。ただ、なぜここまで遅れたのか疑念が残ります。
    でも、一番大事なのは、「予防です。」
  2005/10/01

    ■糖尿病2
    ■ご存知のように糖尿病には 下記の2つのタイプがあります。
     □ T型糖尿病(インスリン依存型)= 若年型糖尿病
        ウイルス感染等で、すい臓のからインスリンの分泌が
        できなくなるタイプで、子供や若い人にも発生します。
     □ U型糖尿病(インスリン非依存型) = 成人型糖尿病
        日本人の糖尿病の95%を占めます。
        肥満、食べすぎ、運動不足、ストレス、加齢、インスリ
        ンがにくい体質などに、インスリンの作用を妨害する
        原因が加わって発症します。

    ■糖尿病の検査
     1)空腹時血糖検査
       12時間絶食後に採決して、血糖値を測る。
     2)経口ブドウ糖負荷試験
       精密検査で、12時間絶食の後、ブドウ糖75gを飲み、
       その30分後、1時間後の血糖値の動きで、インスリンの活性
       を見て、2時間値で糖尿病を判定します。
     1)2)の結果、空腹時血糖値が110mg/dl未満で、かつ
     75g負荷試験の2時間後の血糖値が140mg/dl未満で
     あれば正常です。

     ※ HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)検査

     先ほどの1)2)の検査はは、その時の血糖値を測るので、
     検査の前の数日だけ、真面目に食事制限をしてごまかす事が
     できますが、このHbA1c検査は、1〜2ヶ月前に遡って
     血糖値を推定できるので、ごまかしが効きません。

     HbA1cは赤血球のなかで酸素を運ぶ赤い色素ヘモグロビンの
     の中の一つでブドウ糖と結びつき易く、糖化ヘモグロビンと
     呼ばれています。正常ならヘモグロビン全体の5〜6%を占め
     ていますが、血糖値の高さに比例して増えていきます。

     赤血球の寿命は3ヶ月ですので、真面目に食事制限をして
     血糖値をコントロールしていれば、正常値に戻るはずです。
     これが高いということは、この数ヶ月の間に血糖値の高かった
     時期があったとして、不摂生がばれる仕組みです。

     Hba1cが6%を超えたら糖尿病のリスクが高まります。



    ■糖尿病は予備軍も含めると1620万人と言われています。
     糖尿病の本当恐ろしさは、血管がぼろぼろになって、2次的に
     起きる 網膜症による失明、動脈硬化による心筋梗塞、
     脳卒中、腎症にあります・
  2005/09/02

    ■糖尿病1
    ■糖尿病はどんな病気
    糖尿病は、血液中の血糖値(ブドウ糖濃度)が高い状態が続く状態をいいます。
    文字通り「尿にまで糖が溢れ出すのは」病気がかなり進んだ状態です。

    インスリンはよく聞く名前だと思いますが、すい臓から出る、このインスリンが少なくなったり、出たインスリンの力が弱かったりすると、血糖が細胞に取り込まれずに、血糖値の高い状態になります。

    また、こういう状態が続くと、余計にインスリンの働きが悪化して、悪循環となり、いよいよ糖尿病患者になってしまします。

    ■糖尿病の症状
    ブドウ糖が、細胞に入りにくいと言う事は、細胞で燃やす原料が無いエネルギー不足ということで、疲れやすい、欝状態 になります。
    また、表に出る症状として、喉の渇き、多飲多尿、体重の減少が
    あります。症状が進むと、タンパク質や脂質の利用まで阻害されます。

    ■本当に怖いのは 糖尿病の二次合併症状です。
    簡単に言うと 血糖値が高い状態が続くと血管がボロボロになるのです。
    従い、高脂血症、高血圧症の悪化、失明の危険を伴う網膜症
    動脈硬化による心筋梗塞、脳卒中、腎症などの合併症を引き起こします。

    血小板凝固機能が高まり、血液も固まりやすくなります。
    神経障害もおきて、外傷の治療が遅れて「壊疽」になったり
    心筋梗塞の痛みがわからず死亡するケースもあります。

    糖尿病になってから5〜6年で神経障害、7年〜10年で網膜症
    15年ほどで腎症が発病します。

    ■糖尿病は予備軍も含めると1620万人と言われています。
  2005/08/03

    ■心原性脳塞栓症 について 
    今まで、ラクナ梗塞、アテローム梗塞と紹介して
    きましたが、これが、 重度の意識障害に陥る事が多
    い、一番危険なタイプで、どの年代の人にも 起きる可
    能性があり、治療後経過も悪く、死亡率も10%も
    あります。

    字からも判るように、心臓で出来た血栓が、血流に乗
    って脳の血管をふさぐことで発症します。

    主な原因「不整脈(特に心房細動)」や心臓弁膜症、
    心筋梗塞、心筋症などの心臓病をもっている人に
    多く、20代、30台の若い人にも起こります。
    高円宮様が亡くなられたのも、これが原因でした。
      
    心臓内で出来る血栓は大きくなりやすく、不整脈の
    ある人は、血液が  心房中で停滞して渦巻くような状態になり固まりやすいのです。

    脳の比較的太い血管で詰まりやすく、大脳皮質を含む
    広範囲に大きな梗塞巣ができます。

    前触れ症状として、紹介した「一過性脳虚血発作」を
    引き起こすケースがあり、肺や腸の塞栓が前触れと
    なることもあります。

    *不整脈*と診断された方は 特に注意が必要です
  2005/07/08

    ■アテロ−ム脳梗塞
    ※※アテローム血栓性(皮質系)脳梗塞について※※
      
    アテローム血栓の場合、脳内の太い動脈や頚動脈の
    動脈硬化が進み血栓を作って詰まらせたり、血栓が
    血管壁がはがれて流れて、脳の深部の毛細血管を
    詰まらせて 脳細胞の壊死を起こします。
    部位としては、大脳皮質に梗塞巣が生じやすいです。

    アテローム性血栓は、欧米人に多いのですが、
    食生活の欧米化で日本人でも増えています。

    最大の原因は高コレステロール血症から来る
    「動脈硬化」です。
      
    血管は徐々に詰まっていくので、症状は穏やかに
    進みますが進行すると突発的に思い症状が現れます。

    前触れ症状として、アテローム血栓性脳梗塞の患者
    の20〜30%の人が、「一過性脳虚血発作」を
    経験しています。

    症状として、片麻痺がおきたり、失語や失行、失認、
    視野の片側が 欠ける半盲、精神症状として、
    不眠やうつ状態があります。

    脳動脈が 粥状動脈硬化であるという事は、全身の
    動脈が 動脈硬化状態にあると言えるので、狭心症や
    足の動脈硬化で歩くと足が痛むといった合併症状を
    持っている人もおられます。

    次回は「心原性脳塞栓症」についてお知らせします。

    ※脳梗塞は嫌らしさは、[患者の性格]にも、変容を
    きたすことです、うちの父親も、怒りっぽく、猜疑心
    が強くなり、困りました。
     最初は、病気が為せる変化と理解していないので、世話する方もまともに受けて、腹を立てたり、
    ストレスを感じて、めげる事が多かったです。

    そういう意味でも、少しでも、病気を理解する事は
    患者の為だけでなく、自分の為でもあると考えて
    います。
  2005/05/30

    ■ラクナ脳梗塞
     「ラクナ」とは、ラテン語で「小さな孔」という
      意味です。
      脳の深部の毛細血管(直径1.5cm以下)が
      詰まる状態です。

      日本人に一番多く見られます。ラクナ梗塞は
      病巣が小さいので、当初は症状が自覚しにくく、
      初期は「隠れ脳梗塞」とも呼ばれます。

      日本人の40台で4人に一人 50台で3人に
      一人、60台で2人に一人が程度の差こそある
      ものの、ラクナ梗塞を持っていると
      見られています。

      年齢とともに、次第にラクナ梗塞部位が増え、
      脳の何箇所にも多発して 悪化していくことに
      なります。脳血管痴呆の前段階の「まだらボケ」
      も、ラクナ梗塞の一症状です。

      小さな梗塞によって、壊死した細胞の周囲に
      浮腫が起き、それが周辺を圧迫して梗塞が拡大、
      何回も再発しやすいと言われています。

      《症状》梗塞部位によって様々な症状がでます。
      ●ラクナ症候群----片側の顔面、手足の運動麻痺
               や感覚障害
      ●多発性----------痴呆、言語障害、尿失禁、            歩行障害、手足のこわばり
               嚥下障害、感情のコントロー
               ル障害

    ※ 脳梗塞の嫌らしさは、患者の性格にも変容を
      きたすことです、
      うちの父親も、怒りっぽく、猜疑心が強くなり、
      困りました。

      最初は、病気が為せる変化と理解していないの
      で、世話する方もまともに受けて、腹を立て
      ストレスを感じて、めげる事が多かったです。

      そういう意味でも、少しでも、病気を理解する事
      は患者のためだけでなく、自分のためでもあると
      考えています。

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